ユニック車の足場固定、アウトリガーを張り出す場所の選び方とは?

ユニック車を操作する上で、クレーン操作と同じくらい重要なのが「アウトリガー」の設置。

アウトリガーは、車体の横から突き出す脚のことで、これがあるからこそ重い荷物を吊り上げても車体がひっくり返りません。

しかし、ただ張り出せば良いというわけではなく、地面の状態を見極める力が大事です。

まず、設置場所の地盤を確認します。
見た目は硬そうなアスファルトでも、夏場の炎天下や、実は下が空洞になっている場所では、重みで沈み込んでしまう危険があります。

そのため、必ず「敷板」と呼ばれる厚い板をアウトリガーの下に敷き、接地面積を広げて圧力を分散させます。

次に、張り出す幅の確保。
現場が狭い場合、片側だけ最大に張り出し、もう片側を縮めることもありますが、基本は「全出し」が理想です。

クレーンの能力は、アウトリガーをどれだけ出せているかで決まるからです。
最大まで張り出していない状態で重い荷物を旋回させると、重心が移動した瞬間に車体が浮き上がる恐れがあります。

設置の際、まず車両を水平に保つことが鉄則。
少しでも傾いていると、クレーンを回した時に荷物が勝手に動いてしまい、非常に危険になります。

キャビンの水平器を確認しながら、アウトリガーの高さを左右で微調整し、タイヤが少し浮くか浮かないか程度の位置で固定するのが理想です。

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