3tユニック車で建材を吊り上げる際、重心をピタッと合わせる手順は?
ユニック車の仕事で最も神経を使うのが、荷を吊り上げる瞬間の玉掛け作業です。
特に形が複雑な建材や、重さが偏っている精密機械などを扱う場合、重心を見誤ると吊り上げた瞬間に荷物が大きく揺れてしまいます。
これを防ぐには、物理的な手順をしっかり踏む必要があります。
まずは、ワイヤーやベルトスリングをかける位置の選定です。
四角い荷物なら対角線上にかけますが、重心が真ん中にない場合は、重い方のワイヤーを短く調整します。
クレーンのフックを荷物の真上に持ってくる「地切り前のセンター出し」が、その後の安定感を左右します。
手順として重要なのは、一気に持ち上げないことです。
まずは数センチだけ浮かせる「地切り」を行います。
ここで一度停止し、荷物が傾いていないか、ワイヤーが食い込んでいないかを確認します。
「少し右が重いな」と感じたら、一度下ろしてワイヤーの位置を数センチ単位でずらします。
また、風が強い日は荷物が煽られやすいため、介錯ロープというガイド用の紐を使い、地上から人がコントロールすることもあります。
重さ数トンの物を、指先一つで操作するリモコンで操る感覚は、他では味わえないユニックならではの醍醐味になります。
千葉市を中心に建材から機械まで様々な荷物を扱っています。
技術を磨きたい方、千葉市にお住まいの方はぜひご相談ください。