ゲート車とウィング車、荷物によって積み込みの手順はどう変わる?
運送業で使われる車両には、ユニック車以外にも「ゲート車」や「ウィング車」といった特殊な装備を持つ車があります。
これらは荷物の種類や、納品先の設備に合わせて使い分けます。
それぞれの特徴と、積み込み時の具体的な手順について解説します。
ゲート車は、荷台の後方に昇降機がついているタイプです。重いカゴ車や、コピー機のような精密機械を積み込む際に活躍します。
手順としては、まずゲートを地面まで下ろし、荷物を載せてからスイッチ操作で荷台の高さまで上げます。
この時、最も注意すべきはストッパーの確認。
キャスター付きの荷物が移動中に転がり落ちないよう、ゲート上のストッパーが立っているかを必ずチェックします。
一方、ウィング車は荷台の側面が鳥の翼のように大きく開く車です。
これはフォークリフトを使って横から一気に積み込みたい時に最適になります。
手順は、まず車両の周囲に障害物がないか確認してからウィングを開放します。
横からパレットを隙間なく並べていくため、積み終わった後のラッシング(荷締め)が重要です。
走行中の振動で荷物が崩れないよう、レールにベルトを引っ掛けて固定します。
ウィング車は天井も覆われているため雨に強く、長距離の輸送や大量の資材運搬に向いています。
ゲート車は主にルート配送や狭い場所での作業に強く、それぞれに役割があるわけです。
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